やまくんの記事

車やイヤホン、好きなものがいろいろある群馬県出身の大学生です。思いついたことからブログにしてみます。

走り高跳びでの膝蓋靭帯炎 その3 ~座薬鎮痛剤で挑む走り高跳び~

記録会までにそこそこ調子も戻った感じがしていたのですが、さてどれぐらい跳べるかなと楽しみにしていた半面痛みがぶり返してほしくないという気持ちに揺さぶられました。

 

 

 記録会当日のボルタレンサポ50mgの効果

記録会当日、練習跳躍が始まる30分ほど前にぶち込みました。テーピングも万全、練習跳躍は調子がよく、痛みはほとんど感じませんでした。

跳ぶ回数を減らすため、いつもは160から跳ぶのを165に引き上げて開始しました。165は一本でクリア、しかし170からが問題でした。調子が出ず先ほどの跳躍より膝に負担をかけてしまい、そこそこ痛みがぶり返しました。激痛までは抑えられたので、薬の効果があったのかもしれません。ないよりはあったほうがいいって感じです。

結局記録は165で満足はいかず、痛みが出てしまったのであまりいい内容で記録会を終えることはできませんでした。

引退試合

最後の大会に向けてもう治すしかありませんので、頑張って治癒に専念し、体育の授業も休みました。なんとしてでも当日に調整も含め、間に合わせなければなりませんでした。

記録会の時同様薬を使い、痛みが出ないで跳べるか祈りました。165は余裕でクリア、このままベスト更新まではいかずとも自己公式記録の175は跳びたいなと思っていました。しかし170に挑戦1本目から体が全く浮かなくなってしまいました。おまけに膝にはかなりの痛みが…いつも通り平常心を保ってやれば跳べると言い聞かせていましたが高校最後の跳躍、踏み切った瞬間激痛が走りました。そのままバーを落とし、痛みと悔しさのあまり泣き崩れてしまいました。幸い靱帯断裂は回避できたものの、またもや靱帯の症状はふりだしに戻ってしまいました。

大会後に気づいたのですが、どうやら練習跳躍の時に座薬が出てしまったようで、薬の効果はゼロだったようです。だから激痛に襲われたんですね泣 座薬は時間に十分気をつけて使用することをおすすめします。

まとめ

この経験を踏まえて僕がアドバイスできることが3つあります。

1つ目は痛みを放置しないことです。僕のように悪化しなければ回復速度も速く、練習に復帰しやすいはずです。膝に限らず、少しでも悪化しそうであれば必ず病院に行って下さい

2つ目は体幹をしっかり鍛えることです。誰もがやっていることだとは思いますが、重要なことです。これは、種目のためということもありますが、僕は怪我を防止するためという理由が一番だと思っています。必ず体幹は鍛えておいてください。重い筋肉痛にならない程度、毎日やるのが良いです。

 

怪我はいいことが全くありません。マジで。大丈夫だと思っていると痛い目をみるので、厳重に警戒して練習に励んで下さい。