走り高跳びでの膝蓋靭帯炎 その1 ~症状とファーストオピニオン~
僕の症状
痛みの始まり
僕は高校生の3年間は陸上の走り高跳びをやっていました。高校2年の途中から跳ぶたびに左ひざの皿の下あたりが少し痛いことがしばしばありました。その時は一時的な痛みだと思っていて特にだれにも相談せず、病院で診てもらうこともありませんでした。
痛みが悪化
次第に痛みひどくなり、練習後はアイシングしたり、エアサロンパスを使用して誤魔化していました。ある程度跳び続けていると痛くて少し休憩といったこともよくありました。
よくやっていたストレッチは片膝(患部の方)を曲げて体を後ろに倒すというものでした。太ももの筋肉(大腿四頭筋)を伸ばして膝蓋靭帯を引っ張る力を弱くして負担を減らそうというという理屈です。跳躍時はこの筋肉が緊張しますのでほぐしてやります。ちなみに当時は靭帯が痛んでいるということを知りませんでしたので何となく楽になるという理由でこのストレッチをやっていました。
とうとう病院へ
ファーストオピニオン
それでも痛みはさらに悪化して2,3回跳ぶだけでそれ以上は無理、といった状況になっていました。似たような症状の先輩がいまして、そのころはよく相談していましたが、膝をかばってるからいい跳躍ができないんだよという話でした。確かにそのころは膝の痛みを恐れて、よく跳べないでそのままマットに跳び込んでしまうことがありました。
しかしそれではますます痛みはひどくなり、自分でもさすがにやばいという感じでした。僕が最初に行った病院は群馬県にあるスポーツに強い病院でした。レントゲンを撮ってもらい、異常はありませんでした。使い過ぎで腱が痛んでいるとの診断結果でした。案の定、湿布をもらいしばらく安静とのことでした。しばらく安静にしていましたが痛みは改善せず悩んでいました。
セカンドオピニオンの期待
それから顧問の先生にも事情を話し、いい病院を探しているという話をしたところ、バスケの顧問の先生にそういう関係の知り合いの方がいらっしゃるということで、さっそくお話を伺いに行きました。
後日その方にお会いし診てもらったところ、腱ではなく靭帯ではないかという意見をいただきました。詳しく病院で検査したほうがいいということになり、1週間くらい経ってからレントゲンとMRIにて精密検査を行いました。
結果は驚きで、僕の膝がこれほどダメージを受けているなんて夢にも思っていませんでした。その後の詳しいことは下記の記事にて!